“献上手染友禅之鯉 京錦”は、日本画家の徳永春穂の筆によって、優美な錦鯉の姿が写実的に表現されています。錦鯉独特の色合いを七色ぼかしで染めあげた上に、うろこ全体に扇状の金をあしらい、実際の錦鯉の姿に近づけるため、黒鯉・赤鯉・青鯉と一匹ずつ異なる模様に染め上げました。水と空がテーマの吹流しは、日本古来の藍色のぼかしに、縁起のよい千羽鶴をちりばめています。素材は立体交差織の特殊生地。新たな素材で、太陽の光を浴びると白銀色に輝きます。